ふちなしメガネatsuRae(あつらえ)|リムレスメガネ・ツーポイントメガネ
ふちなしメガネ(リムレス・ツーポイント)って聞くけど、“ふちなしメガネはなんだかダサく感じる”、“ふちなしメガネが好きだけど、どうすればおしゃれに見えるか分からない”など、ふちなしメガネと聞くとあまり良い印象を持っている人が少ないようです。そんな一方、ふちなしメガネじゃなきゃダメだ!とふちなしメガネをこよなく愛する方もいらっしゃいます。今回は、ふちなしメガネの成り立ちや、メリットとデメリット、ふちなしメガネの選び方、おすすめのふちなしメガネをまとめました。ふちなしメガネ選びの参考にしください。
メガネ対する印象・イメージ調査
まずメガネを掛ける人にとって、メガネに対する印象はどのようなものでしょうか。
眼鏡光学出版株式会社が、メガネに対する印象・イメージとメガネに対する意識調査を行いました。調査結果を見ると、メガネに対する印象・イメージでは「できればメガネを掛けたくない」が多い結果となり、メガネに対する意識では「掛け心地の良いメガネフレームが欲しい」が多い結果となりました。日本人の2人に1人が眼鏡を所有している時代となり、見た目も見え心地も快適に視力矯正したい需要が高まっています。
①メガネに対する印象・イメージ
できれば掛けたくない43.6%(男性40.9%、女性51.3%)
②メガネに対する意識
見え心地の良いレンズを選んで欲しい25.8%
掛け心地の良いメガネフレームが欲しい43.4%
(2018年眼鏡DBより/15歳以上へのアンケート調査)
ふちなしメガネとは?
レンズの周りを覆う縁フレームがないもの。リムレス、フレームレス、ツーポイントとも言われます。レンズに直接フレーム部分を固定する仕様で、メガネの存在を目立たせたくないユーザーに人気があります。世界最古のふちなしメガネは1825年に作られたと言われています。日本では昭和3年に社交界の婦人の間で流行し、度なしのふちなしメガネを掛ける人もいたとか。(Wikipedia/眼鏡より)
ふちなしメガネのメリットとデメリット
ふちなしメガネには、メリットとデメリットがあります。両方を知った上でふちなしメガネを選ぶ際の参考にしてください。
大きな特徴として、通常のふちなしメガネは、レンズに穴を開けて加工し固定することから、レンズ内側にネジが突出したような仕様になっています。そのことから破損しやすく、ネジが緩みガタつきやすい点や、ネジが突出していることからレンズが拭きにくいなどのデメリットがありました。今ではそれらデメリットを眼鏡製造メーカー各社が改良し、ネジが出ていないものやネジが緩みにくくなる構造のフレームを発売しています。
[メリット]
ふちなしメガネは、レンズの周りを覆う縁がないためメガネの存在が目立たず、顔に明るい雰囲気を与えながらも顔の印象を変えることなく視力矯正ができるメガネとして根強い人気があります。
[デメリット]
ふちなしメガネは、レンズの周りを覆う縁フレームがないことから、レンズに直接フレーム部分を固定します。そのためメガネの掛け外しでネジが緩みやすくガタつきやすいデメリットがあります。
ふちなしメガネの選び方
ふちなしメガネはどれも一緒、、、と思いがちですが、ふちなしメガネもレンズ(玉型)の形によって似合う顔型が異なります。そして自分の顔幅に合ったレンズサイズにすることで、よりナチュラルなふちなしメガネになります。レンズサイズは眼鏡専門店にある専用の機械で測ることができます。眼鏡専門店スタッフにお願いするといいですよ。ふちなしメガネを購入する時は、自分の顔型に合ったレンズ(玉型)とお顔のサイズに合ったレンズサイズを選びましょう。
ふちなしメガネのデメリットを解消したメガネ|ふちなしメガネatsuRae(あつらえ)
ふちなしメガネのデメリットを眼鏡製造メーカー各社は改良し、ネジが緩みにくくなる構造のフレームを発売しています。ここではデメリットを改良したふちなしメガネatsuRae(あつらえ)をご紹介します。
①レンズを固定する丸穴を楕円の横穴にする独自開発技術
通常ふちなしメガネのレンズとフレームの固定にはネジが使用されますが、atsuRae(あつらえ)は楕円の横穴にする独自開発技術を採用しました。これによりネジの緩みからくるガタつきや、ネジが突出していることによるお手入れのしにくさを解消しました。
②フレームには丸芯テンプル
通常フレームのテンプルには、平らなテンプル(平芯)が使用されますが、atsuRae(あつらえ)は丸芯テンプルを採用しました。丸芯テンプルにすることによって、掛けた時の見た目がさらにスッキリとした印象になりました。
③8色から選べるテンプルカラー
フレームテンプルは全8色。肌の色合いやお化粧のトーンなどからお好みのカラーが選べます。
④12種から選べる自分の顔型に合ったレンズ(玉型)
通常のふちなしメガネは、レンズ(玉型)のサイズは決まっていますが、atsuRae(あつらえ)は一人ひとりの顔の横幅に合うようサイズを測り、フレーム幅を決定してから加工するため、自分にぴったり合ったふちなしメガネが作れます。
[スクエアタイプの玉型]
◯AT-001
縦幅が深めで角のある玉型は、丸顔や面長顔の方におすすめ。
◯AT-002
縦横比のバランスが良い玉型でどの顔型にも◯。多角形タイプは四角顔の方も合わせやすい。
◯AT-003
小ぶりでシャープ、縦幅は狭めな玉型は三角顔の方におすすめ。
◯AT-004
縦幅がしっかりと深めで直線的な玉型は、面長顔の方におすすめ。
[オーバルタイプの玉型]
◯AT-005
縦幅が深めで丸みがある玉型は、四角顔や面長顔の方におすすめ。
◯AT-006
縦横比が小ぶりなバランスでスッキリとした玉型は、三角顔の方と好相性。直線的な要素があるため丸顔の方にも◯。
◯AT-007
縦横比のバランスが良い玉型は、誰にでも合わせやすい玉型。柔らかな丸みが四角顔の方に好相性。
◯AT-008
縦幅が深めで角がある玉型は面長顔や丸顔の方におすすめ。
[クラシックタイプの玉型]
◯AT-009
クラシックの定番、ボストンの玉型は比較的どの顔型にも合わせやすい玉型。特に面長型の方に好相性。
◯AT-010
全体的に丸みはあるが角もあるウェリントンの玉型は、丸顔の方にオススメ。
◯AT-011
丸みを帯びたラウンドの玉型は四角顔の方と好相性。柔らかい丸みは三角顔の方にもおすすめ。
◯AT-012
丸みと直線的な要素がMIXされた玉型は、比較的どの顔型にも合わせやすい。直線的な要素が丸顔の方にも◯。
まとめ
◯ふちなしメガネのメリットとデメリットを理解して選びましょう。
◯ふちなしメガネを選ぶ際は、自分の顔型に合ったレンズ(玉型)とレンズサイズにしましょう。
◯レンズ(玉型)サイズは、眼鏡専門店で測定してもらいましょう。
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