メガネのメンテナンス・
長く愛用するために
はじめに
メガネはメンテナンスしながら使うことで、長くご愛用いただけます。
そのためビジョンメガネでは、3ヵ月毎のアフターサービスによるメンテナンスを推奨しています。
またメガネを使う中で気を付けたい「メガネの苦手なこと」をまとめました。
お客様の毎日が快適になるよう、ぜひご活用ください。
- メガネの掛け始めは、慣れるまでに時間がかかる場合や視界や距離感に違和感を感じることがあります。初めは室内など安全な場所で徐々に慣らしていきましょう。
- 体質や体調によって稀に痒みやかぶれなどの症状が出る場合があります。その際はすぐに使用を中止し医師にご相談ください。
- メガネはお客様のライフスタイルや見たいものに合わせて調整しています。掛け心地や見え方の調子が良くない時は、ご自身で調整や改造・分解などはせずメガネのマエストロまでご相談ください。
マエストロの
メガネメンテナンスサービス
毎日使って直接顔に触れているメガネ。
掛け外しでネジが緩んだり、汗やお化粧がフレームとレンズの隙間に入り込んだりすると、掛け心地が変わります。
いつも快適に長くご愛用いただくために、メガネのマエストロによるメンテナンスにお任せください。
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メガネ分解洗浄
全てのネジとパーツをはずして洗浄するから、フレームとレンズの隙間に入った汚れも取り除けます。
メガネ洗浄サービス(分解洗浄・パーフェクトクリーニング)とは? -
ネジ調整
汗などでサビついている場合があります。古くなったネジの交換、緩くなったネジの締め直しを行います。
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視力測定
ライフスタイルによって視力は変化します。3ヵ月毎に視力測定で見え方をチェックしましょう。
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鼻パッド
汗やお化粧などで傷みやすいパーツです。変色や汚れが出ていませんか?新しいものに交換いたします。
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ナイロン糸交換
レンズを吊っている糸です。糸が緩んだり切れてしまうとレンズが外れてしまいます。そうなる前に、定期的に新しい糸に交換いたします。
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ワッシャー交換
劣化するとレンズのガタつきの原因となります。新しいものに交換いたします。
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先セル
汗や整髪料で傷んでしまうことがあります。交換できるものもありますのでご相談ください。
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ゆがみ直し
ツルの部分などフレーム全体のゆがみを直し、正しい位置で掛けられるように調整いたします。
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フィッティング
メガネのメンテナンスの後、メガネの掛け心地を調整するフィッティングを行います。お客様に合わせたミリ単位の調整で、メガネ本来の性能と掛け心地を実現します。
*メガネの状態や店内の混雑状況によって、お時間を頂戴する場合やお預かりする場合があります。
*パーツは、形状により交換できない場合や有料になる場合があります。
メガネのメンテナンス前と後
パーツのメンテナンスをするだけで、こんなにもキレイになります。
前 | 後 | ||
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鼻パッド |
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ネジ |
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ナイロン糸交換 |
メガネのメンテナンス時期
メガネの種類によってメンテナンス時期、内容は異なります。
3ヵ月 | 6ヵ月 | 9ヵ月 | 1年目 | |
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セル |
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ハーフリム |
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メタル |
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ツーポイント |
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- ネジ調整・交換
- 鼻パッド交換
- 分解洗浄
- ナイロン糸交換
- ワッシャー交換
*夏場は汗が原因で、ネジが緩くなる、サビつきが起こる、などのトラブルが発生しやすくなります。
そのため月に2回のメンテナンス、クリーニングをおすすめしています。
事前に来店予約、またはお近くの店舗へ
お電話いただくとご案内がスムーズです。
メガネの苦手なこと
日常生活
お湯 | お湯で洗うとキレイになった気がしますが、コート剥げの原因になります。 |
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ドライヤー | ドライヤーを使用する時は、メガネが熱風で変形しないように外しましょう。 |
お風呂・サウナ | お風呂やサウナで使用しないでください。 |
片手の掛け外し | メガネの掛け外しは両手で行いましょう。片手での掛け外しは、フレームの形崩れや破損の原因となります。 |
直射日光 | 直射日光の当たらない場所、涼しい場所での保管をお願いします。 |
金属類 | キズの原因になりやすい金属類と一緒にしまわないでください。 |
車のダッシュボード | 車のダッシュボードの上や中に置きっぱなしになっていませんか?炎天下の車中は70~80℃と高温です。ケースに入れて保管していてもメガネを傷めてしまいます。 |
熱 | アウトドアで使用する時は、BBQの熱などにご注意ください。 |
強い光 | レンズの濃度に関わらず、太陽光や溶接などの強い光を直視しないでください。目を痛める原因となります。 |
暗い場所での使用 | 暗い場所で色の濃いレンズの使用は避けましょう。 |
お手入れ
石鹸・洗剤 | 石鹸や洗剤は、コート剥げやメッキ剥げの原因になります。 |
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保管 | デスクやテーブルに置く時は、レンズを上向きに置き、使用しない時はケースに保管ください。 |
乾拭き | 乾拭きはレンズやフレームにキズをつけやすくなります。専用のクリーナーを使い、メガネ拭きでお手入れしましょう。 |
水濡れ | 雨などで水に濡れてしまった時は、メガネ拭きですぐに拭き取るようにしましょう。乾いてしまうと水跡がシミのようになって取れなくなる場合があります。 |
化粧品・薬剤 | 化粧品や薬剤などが付いた時は、すぐに水洗いをし水気をよく拭き取ってください。 *水洗いできるフレームに限ります。 |
車・自転車
カラーレンズ | JIS規格による可視光線透過率5%以下の濃いカラーレンズは、昼間でも光量が足りず見えづらくなるため、運転時の使用は避けましょう。 また可視光線透過率65%以下、カラー濃度35%以上のレンズは、夜間運転時の使用は避けましょう。 夕暮れ時トンネルでの使用も同じです。鮮やかなブルー系カラーは、信号などの識別がしにくくなるため使用しないでください。 |
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偏光レンズ | 自動車のガラスの種類によって、強化ガラスに縞模様や斑点が見えたりする場合があります。その場合、視界が悪くなりますのでご注意ください。 |
調光レンズ | トンネル、屋内駐車場など夕暮れ時の使用は避けましょう。調光レンズも濃いカラーレンズ同様、暗い場所では光量が足りず見えづらくなります。 |