目に緑色がいいって本当?

よく目が疲れた時は緑色をみるといいと言われていますよね。緑と言えは自然の色でもあり、木々や新緑をイメージする色でもあります。本当に色によって目が感じる負担が違うものなのでしょうか。

目にいい色は「緑色」って本当?

私達の生活では、毎日沢山のものを見ます。現代社会では特に日常的に目を酷使している人も多いのではないでしょうか。だからといって目が見えないと何も出来なくなってしまいますし、目を休ませたいなと思っていてもそうもいきませんよね。目にいいと言われる色・良くないと言われる色にはどのようなものがあるのでしょうか。

人間の目の疲れには「緑色」は効果的です。

人の目の疲れに緑色がいいと言われるのは人間が昔から見てきた色であり、当たり前に存在している色だからだと言えます。見ているだけで安心と安らぎをもたらしてくれる緑色は私達の生活にとってなくてはならない色の一つです。

もともと緑色には自律神経の一つである副交感神経に働きかける事ができるので気持ちを休ませてリラックスさせてくれる効果があるのです。同じ理由から青色も目の疲れには効果的な色だと言われています。海や空をイメージすれば一目超然ですよね。目の疲れを感じた時は、緑色や青色を意識的に見るようにしましょうね。

ただし、目の疲れに効果的だと言われる色もパソコン上の色の場合、光が入るので目にいい色とは限りません。パソコンで目に優しいと言われる色は薄茶色などの瞳に近い色味を選ぶと目が疲れにくく作業をすることが出来ますよ。パソコンの横に観葉植物などの緑色のものをおくのもおすすめです。

目に良くないと言われる色は?

逆に目に疲れを感じさせてしまう色といえば「赤色」でしょう。女性では赤色が好きな人も多いのではないでしょうか。赤色の場合、交感神経を活性化させてしまうのでストレスや興奮状を感じやすくなってしまい、目の疲れを軽減する効果はありません。仕事の合間や家事の合間に疲れたな…と感じる時に赤色のものを見るのはおすすめしません。

私達は無意識のうちに疲れたなと感じたら緑色を見ていたり、外を見て空を見上げるように出来ています。それは体が欲している色でもあり、リラックスできる色であるからでしょう。疲れているな…と感じる時は思い切って一息入れて、緑色や青色のものを見ることで目の疲れも気持ちもリフレッシュすることが出来ます。毎日の生活にぜひとり入れてみてくださいね。

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