ニコンの
オーダーメイド累進レンズ LOHAS100
ロハス ハンドレッドは、オーダーメイドで作るニコンのプレミアム累進レンズ。
ライフスタイルからレンズのタイプを選び、見え心地でレンズのグレードを選ぶ。
そして視力測定結果の情報をレンズに反映させ、1枚1枚オーダーメイドでレンズを作ります。
老眼からくる見えづらさを諦めない人のために、
快適な見え心地の累進レンズは、ライフスタイルで選ぶ時代へ。
体験した人しか得られない、ニコンの技術を凝縮した見え心地を体感してください。
こんな方におすすめ
- 老眼が進んで生活に不便を感じている方に。
- いつまでも仕事で活躍したい方に。
- ライフスタイルによって最適な見え心地をお求めの方に。
- 今の遠近両用レンズの見え心地に満足していない方に。
- 見える幅の広い累進レンズをお求めの方に。
- 長時間見る距離をラクにピント合わせしたい方に。
ご利用のメリット
- 一人ひとりにあった最適な見え心地をオーダーメイドで設計。
- 一般的な累進レンズに比べて、見える幅が広い。
- ゆがみがなく、自然ですっきりとした違和感のない見え心地。
- ロハス ハンドレッド独自の技術を搭載。
ロハス ハンドレッドの特長
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ダイナミックブースター・
スマホブースターゆれ・ゆがみを大幅に削減して遠くがさらに広く見えるダイナミックブースターと、手元のスマホがラクな視線でピントが合い、広い視野で見えるスマホブースター搭載。
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フェイスプロフィール
選んだフレームに、レンズが正しい位置で快適な見え心地になるよう、目とフレームとの最適な位置関係(フレーム前傾角、フレームそり角、角膜頂点距離の3点)をオーダーメイドでレンズに反映し、レンズの性能を100%発揮させるフェイスプロフィール。
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R/L ワイドチューニング
右目と左目で生じる像の不一致を揃えて、自然で快適な見え心地にするR/L ワイドチューニング。
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フォーカスチューニング
加入度数が上がっても、中間視野のピント合わせが同じ角度になるよう調整するフォーカスチューニング。
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カーブセレクション
選んだフレームに合わせて、レンズのカーブを美しく仕上げるカーブセレクション。
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サステナブルブースター
ゆがみの大きなエリアを感知して、集中的にゆがみを除去するサステナブルブースター。※ロハス ハンドレッド エス・プロに搭載。
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フレームシェイプ
フレームシェイプは、選んだフレームに合わせて見え方を調整。視線移動した時のピントが合いやすく、レンズの隅々まで快適な見え心地。※ロハス ハンドレッド プロに搭載。
ライフスタイルから選ぶ累進レンズ
ロハス ハンドレッドは、一般的に“遠近両用レンズ”と呼ばれる「遠くを重視したタイプ」から、
読書など手元作業など「近くを重視したタイプ」まで5タイプあります。
この5タイプは、どの距離の見え方を重視するかによって、遠方・中間・近方のそれぞれのよく見る範囲が異なります。
まず「日常生活のどんなシーンで使いたいか?」を考えて、レンズのタイプを選びましょう。
01シーンでレンズのタイプを選ぶ
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for ACTIVE
アクティブ(遠近タイプ)
- 運転
- 旅行
- 映画鑑賞
- スポーツ観戦
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for WALK
ウォーク(遠近・中間重視タイプ)
- 通勤
- お買い物
- 散歩
- 接客業
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for HOME
ホーム(中近・遠方重視タイプ)
- 家事一般
- オフィスワーク
- パソコン
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for CRAFT
クラフト(中近・近方重視タイプ)
- パソコン作業
(特にデスクトップ) - クラフトワーク
- パソコン作業
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for READING
リーディング(近近タイプ)
- 読書
- 新聞
- タブレット
アクティブ(遠近タイプ)とホーム(中近タイプ)の比較
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アクティブ
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ホーム
アクティブとホームを比べると、パソコンをする時には、ホームの方がピントがあう範囲が広くなります。
また、遠近タイプのデメリットとして、構造の問題があります。
遠くの度数と近くの度数を1枚のレンズに入れ込むのが累進レンズですが、眼の調節力が衰え、
累進帯長(遠くを見るポイントから近くを見るポイントまでの距離)の中に、高加入度数(遠くを見る度数と近くを見る度数の差)を入れると、
中間部分(50〜70cmの距離)の度数領域が狭くなってしまうデメリットがあります。
そのため高加入度の方は、中近タイプにすると遠近タイプに比べて、目に近いところに中間部分の度数がくるため、
よく見る距離にピントが合わせやすく、使いやすいレンズになります。
50-70cm に
素早くラクにピントが合う と
使いやすいレンズになる
中近タイプは、この度数位置が遠近に比べて目に近いところにあるので
高加入度でもピントを合わせやすい
02見え心地でレンズのグレードを選ぶ
ロハス ハンドレッドには、ニコン独自の技術が搭載されています。
自然ですっきりとした違和感のない見え心地をお求めの方、加入度数が高い方、50代後半以降で目の調節力が衰えてきたと感じる方が、
見え心地から選べるようにグレードをご用意しています。
レンズのグレードが上がるとレンズの性能そのものが変わるため、
見え幅が広がり、高加入度の方でもゆがみなどの違和感のない見え心地になります。
「見え幅・周辺部のぼやける領域の違い」「ゆがみの違い」「違和感のない見え心地」が価格差となっています。
ぜひ店頭で掛け比べて体験してください。
03度数からレンズの厚さを選ぶ
屈折率の数字が大きくなるとレンズの厚みが薄くなります。
度数が強くなるとレンズに厚みが生じるため、度数が強い場合には、屈折率の数字が大きいレンズを選ぶと効果的です。
反対に度数が弱い場合に、屈折率の数字が大きいレンズを選んでも、あまり効果がない場合があります。
ラインアップ・レンズスペック詳しくは店舗スタッフにお尋ねください。
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ダイナミックブースター、スマホブースター、フェイスプロフィール、R/L ワイドチューニング、フォーカスチューニング、カーブセレクション、紫外線をほぼ100%カット、撥水スーパーコート標準装備、ブルー光カット対応可能、その他のレンズオプション対応可能。
価格:+¥60,000〜 税込
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ダイナミックブースター、スマホブースター、フェイスプロフィール、R/L ワイドチューニング、フォーカスチューニング、カーブセレクション、サステナブルブースター、紫外線をほぼ100%カット、撥水スーパーコート標準装備、ブルー光カット対応可能、その他のレンズオプション対応可能。
価格:+¥90,000〜 税込
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ダイナミックブースター、スマホブースター、フェイスプロフィール、R/L ワイドチューニング、フォーカスチューニング、カーブセレクション、サステナブルブースター、フレームシェイプ、紫外線をほぼ100%カット、撥水スーパーコート標準装備、ブルー光カット対応可能、その他のレンズオプション対応可能。
価格:+¥120,000〜 税込
老眼や累進レンズに関する誤解
✓ 遠近両用レンズでこんな経験はありませんか?
- 遠近両用レンズを買ったのに仕事で使えない。
- 遠近両用レンズは慣れにくく使いづらかった。
- 結局近くを見るときは外して見ている。
- “両面設計”と聞いてなんだか凄そうと思って買った。
- 自分が見たい距離や見え心地で選ばず、“遠近両用レンズ”という言葉だけで買った。
✓ 近視+老眼でこんな誤解はありませんか?
- 単焦点レンズの度数を緩めればラクに見られるから大丈夫。
- 仕事で使うために、遠くを少し我慢して近くを見られるようにしているから、単焦点レンズで大丈夫。
- 複数の単焦点レンズを使い分けしているから大丈夫。
- 近視の人は老眼にならないと世間で言われているから大丈夫。
なぜライフスタイルから累進レンズを選ぶのか?
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1スマートフォン登場による視環境の大きな変化。
40代から感じ始める老眼。
この十数年、ライフスタイルの多様化により、現代人の視環境(モノを見る距離)は大きく変化しました。総務省統計局社会生活基本調査による「行動の種類別生活時間2021年」では、1日の活動時間のうち88%が手元から中間までを見る活動、12%が遠くを見る活動という結果に。これは年々増加傾向にあります。
このような多様なライフスタイルにも関わらず、遠くと近くだけを重視した“遠近両用レンズ”に、全ての距離の見え心地を委ねる時代は終わりを迎えていると言えます。 -
2調節力と近点の変化によって、遠近両用1本では快適に過ごせなくなる。
ピントを合わせる力(調節力)は年齢とともに衰え、それに伴い最も近くでピントが合う距離(近点)が変化します。一般的に40代半ばから緩やかに調節力は衰え始めます。50代半ば〜後半で、頑張って働かせていた調節力も限界を迎え、常にどこかが見えにくい状態になり、“老眼がきた”と感じるようになります。
50代後半から調節力の低下によって累進レンズの度数が強くなると、よく見る距離(50〜70cm)の見える範囲が狭くなり、パソコンなどのよく見る距離に視線が合わせづらい状態になります。そのためピントが合う領域の範囲が、自分がよく見る距離とマッチしたレンズをライフスタイルから選ぶ必要があります。
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3一生老眼に困らず快適に過ごすために、40代から始める老眼対策。
累進レンズは、1枚のレンズの中に、遠く・中間・近くの度数が入っているため、目線を動かしてピントが合う位置を探す必要があります。この点で、調節力がまだある40代から、ピント合わせにかかる毛様体筋の負担を軽減するようにデザインされたサポートレンズで視線の動かし方に慣れ、50代で累進レンズのアクティブ(遠近両用)を使い始めると、累進レンズに慣れやすくなります。
特に近視の人は、“少し我慢すれば見えるから”と単焦点レンズを使い続け、老眼を感じた50代半ばで初めて累進レンズを掛け、視線の動かし方に慣れず、挫折してしまう方がいらっしゃいます。老眼は誰にでも起こる眼の調節力の衰えです。一生老眼に困らず快適に過ごすために、初期老眼を感じ始める40代から老眼対策を検討してください。