6月6日は補聴器の日
6月6日は補聴器の日です。多くの人に補聴器への正しい理解を促進するとともに、補聴器をご愛用いただいているお客様に補聴器のメンテナンスをご案内しております。
◆補聴器の日とは?
補聴器の日とは、全国補聴器販売店協会(現:日本補聴器販売店協会)と全国補聴器メーカー協議会(現:日本補聴器工業会)が、“補聴器へのネガティブなイメージを払拭し、正しいご理解のもとに一人でも多くの方々にご使用いただくためにはどうしたらよいか?補聴器という言葉をもっと一般の人々に知ってもらい馴染んでもらうことからはじめよう。”と話し合いを行ない1999年に「補聴器の日」が制定されました。
◆なぜ6月6日が補聴器の日なのか?
全国補聴器販売店協会と全国補聴器メーカー協議会が「補聴器の日」を制定するにあたり、機関誌や広報誌等で公募を行ない、6月は補聴器の大敵である高温・多湿の季節であること、補聴器を末永く愛用いただくためにメンテナンスが大切な時期であること、数字の「6」を向かい合わせにすると両耳の形に見えること、ゾロ目で覚えやすいことから6月6日が選ばれました。
引用:一般社団法人 日本補聴器販売店協会『私たち日本補聴器販売店協会と日本補聴器工業会は、6月6日を「補聴器の日」と制定します。』
https://www.jhida.org/about/detail.php?no=64
引用:一般社団法人 日本補聴器販売店協会
https://www.jhida.org/
◆家族ときこえのよくある話
耳が聞こえづらくなってきた本人にとって、自分の耳に届く音だけが全てで、聞こえない音は無いのと同じなのです。だから本人はあまり不便を感じなかったりします。そして聞こえにくいな〜と思っても聞こえたフリや想像で返事をしたりします。何度も同じことを言わなければいけない周囲は、腹が立ったり面倒になったりと本人との相違が起こります。
◆補聴器は認知症の発症リスクを軽減する
難聴があると、人とのコミュニケーションが上手くいかず閉じこもりがちになり、高齢期に認知症のリスクがおよそ2倍上昇するというデータが発表されています。また“補聴器を適切に使用することで、認知症の発症リスクを軽減する。”という海外の報告もあります。
“聞こえること”は、人や社会との関係を生み、積極的な行動へと繋がるものです。家族の団らんがずっと楽しめるように、いつまでも健やかに過ごしていただくために、ご家族のサポートが大切です。
引用:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター『耳が聞こえにくいと認知症になりやすい?』
https://www.ncgg.go.jp/hospital/navi/02.html
◆補聴器という選択肢
最近の補聴器は、聞こえていない音だけを選んで大きくすることができるようになりました。音を増幅するだけの集音器とは違い、個人に合わせた聞こえを調整できます。また補聴器には、耳あな型補聴器、耳かけ型補聴器などたくさんの種類がありますが、聞こえの測定を元にご自身の聞きたい音や使用する環境に合った補聴器を選ぶことが大切です。
ビジョンメガネは、聞こえや補聴器のご相談〜試聴、2週間お試し貸し出しまで無料です。また3分で簡単に測れる耳年齢チェックも行なっております。お気軽にご相談ください。
◆補聴器の無料メンテナンス
補聴器はご購入いただいてからが、本当のお付き合いの始まりです。また6月は高温・多湿で補聴器の大敵な季節でもあります。この機会にメンテナンスにお越しください。他社様でご購入の補聴器も無料で調整承ります。
購入後の
“補聴器無料
メンテナンスサービス”
補聴器は購入後、定期的なメンテナンスが大切です。ビジョンメガネでは3ヶ月に一度のメンテナンスを推奨しています。
-
お客様の今の状態に
合った聞こえの調整 -
専用機器を使った
補聴器乾燥 -
耳栓、チューブ交換、耳垢
などのクリーニング