コンタクトレンズが曇るってどういうこと?

コンタクトレンズを付けていると、モヤがかかったように曇ってしまい見えにくくなってしまうことがあります。メガネでも同じような経験はあるかもしれませんが、メガネの場合、メガネを外してレンズを拭けば簡単にお手入れができるものです。そもそもコンタクトレンズの場合、頻繁に外したりもできないし、この曇る原因にはどのような理由があるのでしょうか。

コンタクトレンズが曇る原因とは?

コンタクトレンズが「ソフトタイプ」「ハードタイプ」かによって曇りやすさは変わります。一般的には目の乾燥が起きやすくなる「ソフトタイプ」の方が曇りやすいとされています。
なぜ、そういった違いがでるのかというと、「ソフトタイプ」は水分を吸収しやすく、目が乾燥しやすい構造になっているので、ドライアイの状態になりやすいと言われています。

ドライアイの症状が起きると涙が少なくなり、コンタクトレンズに付着した汚れを洗い流すことができないので、コンタクトレンズが曇ったように見えることがあるのです。
汚れとは女性の場合化粧品や、冬場のハンドクリームなどがコンタクトレンズには汚れとして付着していることがあります。またお手入れの際にコンタクトレンズを強く擦ってしまったり、傷つけてしまうと曇りやすくなるので注意が必要です。

コンタクトレンズが曇るのを解決するには?

コンタクトレンズの曇りを解決させる為には、「ハードタイプ」にして、お手入れの方法を守り、レンズに負担がかからないように工夫することが大切です。コンタクトレンズをお手入れする時は短い爪、清潔な状態で洗浄液を使って洗うようにしましょう。頻繁に曇るから洗浄液だともったいないと水を使う人もいるのですが、逆にコンタクトレンズや眼球に負担をかけてしまうのでおすすめできません。

また、近頃コンタクトレンズの種類に「シリコーンハイドロゲル」というものがあり、「ソフトタイプ」の特徴はそのままなのに、違和感のない装着性や、目の乾燥なども緩和されているものがあるので、コンタクトレンズの曇りがいままでより気にならなくなりました。

コンタクトレンズの曇りが気になる人は、ビジョンメガネで「シリコーンハイドロゲル」のものを使うようにすると余計な手間がかかりません。1日使い捨てのコンタクトレンズを使っている場合は、衛生面のことも考えて曇ったら交換するようにしましょう。コンタクトレンズはとても薄く負担がかかりやすいので、丁寧に扱うようにしてくださいね。
*コンタクトレンズの種類や度数を変更する場合は、眼科医の処方箋が必要です。


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